“いま”から見つめる、新しい“美の楽しみ”
清荒神清澄寺 鉄斎美術館 蔵
老いるほどに輝きを増し、80歳代になってからも奔放な筆さばきで数多くの作品を残し、89歳の長寿を全うした文人画家、富岡鉄斎。鉄斎のモットーは「万巻の書を読み、万里の路を行く」。若い頃から和漢の書籍を読み漁るとともに北海道から九州まで全国各地を旅した。今年は富岡鉄斎の没後100年。西洋画が流入し新たな潮流が巻き起こった明治大正時代、孤高を貫いた“最後の文人画家”、鉄斎の姿に紹介する。
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