日曜美術館

“いま”から見つめる、新しい“美の楽しみ”

日美ブログ

紹介した美術館の見どころや周辺情報、作家を掘り下げるコラムなどが続々登場

坂本美雨　アートは道しるべ

公開：2024年3月17日(日)午前9:00

一面黄色、見頃の時期を迎えた江之浦測候所の菜の花畑にて。　撮影：前康輔日曜美術館ホームページでは放送内容に関連した情報をお届けしています。この度は3/17放送「春はじまりの旅アート×坂本美雨」に合わせたコラムです。4月から日曜美術館の新MCを務めることが決まった坂本さん。ミュージシャン坂本美雨は今回のアートの旅から何を感じ、受け取ったのでしょうか？　番組と合わせてこちらもお楽しみください。朝倉彫塑館　彫刻、そして猫およそ3.8メートルもある朝倉文夫の大作「小村寿太郎像」大の猫好きとして知られる坂本美雨さんですが、今回訪れた朝倉彫塑館のかつての主、彫刻家・朝倉文夫もま...記事を見る

マティス　旅こそが創造の源泉

公開：2024年3月10日(日)午前9:00

タヒチ・ファカラバ島の海中風景南仏コリウール南仏コリウール。1905年に訪れて以来、マティスは10年以上にわたってこの地を訪れ続けた。マティスが南仏に行き始めたきっかけは1904年に新印象主義の画家ポール・シニャックに誘われてサン＝トロペを訪れたことですが、色彩の表現が本格的に開花したのはその翌1905年、南仏の中でもスペインの国境に近い町コリウールに滞在したことによってでした。19世紀末から20世紀初頭、画家たちは続々と南仏に惹きつけられて足を運びましたが、コリウールは当時まだ知名度のなかった街でマティス以前に訪れた画家はほとんどいませんでした。しかしマティスはこの街に溢...記事を見る

スタジオのお花「オスマン帝国 400年の美〜トプカプ宮殿・植物文様の迷宮〜」

公開：2024年2月4日(日)午前9:00

今回の日曜美術館スタジオのお花は、フラワーデザイナーの松井達彦さんが番組の内容に合わせてアレンジしてくれました。「トルコはオスマン帝国の時代からチューリップの主要な原産地のひとつであり、国を象徴する花『国花（こっか）』にも指定されています。オスマン帝国の君主・スルタンもチューリップを深く愛好し、トプカプ宮殿に残されている工芸品や建築、王の衣服にもチューリップ柄の文様が描かれたものが多く残されています。」【花材】チューリップ、バンダ、ラナンキュラス、グニユーカリ、ルドベキアリトルヘンリー ...記事を見る

現在でも会いに行ける坂倉準三建築

公開：2024年1月21日(日)午前9:00

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム（旧神奈川県立近代美術館鎌倉館）　※番組からの映像です日曜美術館ホームページでは放送内容に関連した情報をお届けしています。この度は1/21放送「戦後新宿・渋谷をつくった建築家坂倉準三」に合わせたコラムです。戦後　モダニズム建築を語る上で最も重要な建築家のひとりである坂倉準三。その作品は維持の難しさから姿を消すものもある一方、改修のうえ保存され、使われ続けている貴重な例もあります。今日訪ねていける坂倉準三の建築を紹介します。番組とあわせてどうぞ。鎌倉文華館鶴岡ミュージアム鎌倉文華館鶴岡ミュージアム。エントランスの位置が東側に移動されたが、そ...記事を見る

新春SP「ハッピーニューアーツ!」2024で紹介したアートの情報

公開：2024年1月1日(月)午前10:58

静嘉堂文庫美術館で磯村勇斗さんと玉城ティナさんと共に新年あけましておめでとうございます！ 2024年に出会えるアートを豪華プレゼンターが熱く語る日曜美術館スペシャル「ハッピーニューアーツ！」。番組で紹介したアート情報を改めて紹介します。今回の収録会場となったのは東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館。今年の干支である龍にまつわる美術品が勢揃いした展覧会「ハッピー龍イヤー！」が開催されます。【展覧会情報】「ハッピー龍イヤー！〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜」 1月2日−2月3日　静嘉堂文庫美術館（静嘉堂＠丸の内）（東京・千代田区）のん×宇野亞喜良俳優・アーティストであるのんさん...記事を見る

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