今まで見たことのない芸術に圧倒される5分間「no art, no life」
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストを紹介する「no art,no life」。今回は北海道遠軽町の福祉施設に暮らす三澤隆(94)の表現に迫る。昭和4年生まれの三澤が、この施設で創作を始めたのは15年前のこと。日々作り続けているのは、細かく切った和紙を貼り合わせる、ちぎり絵。ひとつの作品に年単位で時間をかけ、その大きさは10メートルを超える。
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な美術作品を生み出すアーティストを紹介する「no art,no life」。今回は北海道北見市のアトリエに通う蛯子陽太(32)の表現に迫る。犬や猫など、大好きな動物たちを、蛯子は幼少時から描き続けてきた。オイルパステルを使い、キャンバスに下書きも無く一気に描く。午前中にきっかり4枚を仕上げるスタイルで、これまでに生み出した作品は一万点を超える。
既存の美術や流行・教育などに左右されない独創的な作品を生み出すアーティストを紹介する「no art,no life」。今回は愛知県岡崎市の福祉施設に通う若杉亜矢子(45)の表現に迫る。グループホームにいるときも施設にいるときも、亜矢子はいつも何か書いている。自分の好きなものをひたすら書いているのだが…読めない。クセが強すぎる文字は、施設の職員から「亜矢子フォント」と呼ばれ、ついにアートとなった!
既存の美術や流行、教育などに左右されず、誰にもまねできない作品を創作し続けるアーティストたち。唯一無二の作品が生まれる瞬間を見逃すな!
毎週日曜 午前8時55分 http://nhk.jp/nanl
毎週水曜 午後11時50分