“科学する心”を伝えたい 日曜夜11:30~ (再放送)土曜午前11:00~
福島第一原発の事故から13年。去年、廃炉の本丸「燃料デブリの試験的な取り出し」が始まろうとしていた。しかし、堆積物に行く手を阻まれ、計画は大幅な見直しを迫られることに。廃炉はいつ達成できるのか?いま科学者たちも模索を続けている。メルトダウンの状況を研究室で再現し、燃料デブリの「未知の性質」を解明することで、安全な取り出し方法や保管技術につなげようとしている。燃料デブリとの戦い、その最前線を追う。
事故発生から13年をむかえる福島第一原発。その廃炉へ向けた取り組みと、科学の最前線を2回シリーズで伝える。第1回は海洋放出がはじまった“処理水”と、その発生源である“汚染水”をめぐる戦いにせまる。現場では1日90トン発生する汚染水を少しでも減らそうと模索が続く。さらに今、汚染水の処理過程でうまれる高濃度の放射性廃棄物“スラリー”の問題が顕在化。はたして安全な処理・保管方法は確立できるのか?
アンコール放送。海の珍味・ホヤが、人間の謎を次々と解き明かしている!ホヤとヒトは、進化的に近縁で、共通の仕組みをたくさん持ち、ホヤから医療につながる発見が蓄積。人類に多大な貢献をしてきた。科学者たちは、“複雑な人体の謎を、ホヤがシンプルに解いてくれる”と評する。ホヤの驚異の再生能力や、ホヤから見つかる「薬」につながるような未知の物質にも注目。ホヤは常識を超えている!ホヤの魅力を存分に味わい尽くす。
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