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押し花というと、野花を手帳に挟んだ経験がある人もいるかもしれません。今回は、花の美しい瞬間を、押し花で、美しく長く楽しむ方法を紹介。講師は世界で活躍する押し花作家の杉野宣雄さん。植物の美しさを最大限引き出すために、独自の手法を開発してきました。水分の多い花を押し花にするには?様々なテクニックを教えてもらいます。スタジオには松井玲奈さんをゲストに迎え、みんなで“番組ロゴ”を押し花で飾ります。
一面に棚田が広がる高知の里山。ここにアジア各地を旅し手織りの布を集めて作品を作り続ける布作家、早川ユミさんの仕事場がある。早川さんの作品は「暮らしに必要なもの」ばかり。服や小物、下着まで手作りだ。今回は、早川さんを訪ね、鍋つかみと台拭きの作り方を教わる。「ちくちく縫っていると心が落ち着き、無心になれる」と語る早川さんの暮らしぶりも紹介する。
刺しゅう初心者さん歓迎の企画をお届け。布の織り目を数えながら(=カウント)刺しゅうするカウントステッチ技法でブローチを作る。講師は刺しゅう家の池田みのりさん。基本作品は人気の北欧テイストの花モチーフ。一つのモチーフでも使えるが、連続模様にしてテキスタイルのパターンのようにしたり、横に並べてボーダー模様にするなどアレンジが楽しめる。この春、刺しゅうデビューを果たしてみませんか。
新生活がスタートする4月。思いの詰まった写真などをレジンに閉じ込めて、身に着けられるアクセサリーにするのは、いかが?例えば、故郷の風景の写真を入れて、新天地での活躍を誓う・・・などもいいですね!レースや布などお気に入りの“モノ”でもOK。スタジオにはJO1の與那城奨さんと大平祥生さんが登場!普段からハンドメイド好きの2人ですが、レジンは初めて。果たして、どんな作品を作るのでしょうか?
そでの無い単純な構造のポンチョ。作りやすいのがうれしい。大きめフロントポケット&ドローコード付きフードを備え、実用性も抜群!高密度に織られたコットン生地で作れば、丈夫なアウトドア用ポンチョの完成。雨風や汚れをしっかり防ぎます。生地をタオル地に変えればサウナポンチョにも。共布で作るサウナハットも紹介します。使いたいシーンに合わせて生地から選んで作れるのも、ハンドメイドのだいご味ですよね!
ヨーロッパのパンかご、と呼ばれるほどの農業大国、ウクライナ。この土地で昔から、豊作を願い、お守りとして作られてきたのがピサンキです。卵の殻に、ろうけつ染めと呼ばれる、ろうで防染しながら模様を染めていく技法で、太陽や星、動植物など、様々なモチーフが描かれます。今回は、専用の道具を使わず、竹串や食紅など家庭にあるものでできるようにアレンジしました。この機会にぜひウクライナの伝統に触れてみてください!
春、小さな緑とワイヤーで作る「癒やしのリース」をご紹介します。市販のリースの土台に、緑の葉っぱとワイヤーがあれば、手軽に作れます。丸い葉がかわいい「ユーカリ」と軽やかに飛ぶ「ツバメ」のリース。気持ちよさそうに伸びをする「猫」のハーフリースなど。ガーデンデザイナー兼、植物&ワイヤークラフト作家・奥田由味子さんの、やさしくて、繊細な表情が魅力の「リース」作りを一緒に楽しみましょう!ゲストは、乙葉さん。
江戸時代、寒冷な気候のため綿が育たない青森で、着古した着物などを細く裂いて横糸にし、新たな一枚を織ったのが始まり。いわば、今で言うところのアップサイクル!さまざまな布を使うためカラフルな仕上がりになるのが魅力です。普通は機織り機を使うところ、今回は家庭で挑戦できる“段ボール織機”で紹介。この方法でしか作れない“丸いモチーフ”を織っていきます!講師、裂織作家の三好千佳さん秘蔵の古布コレクションも登場
大人気の大きめトートバッグ。通勤やおでかけに「多くの荷物を持ちたい女性」が増える中、今回はとっても便利な仕切り付きトートバッグを作る。講師は大阪在住の手芸家・上村幸さん。物が取りやすい広い開口部。中で物がバラバラにならないよう仕切りとポケットをつけ、またバイアステープを仕上げに使い、作りやすさと便利さを両立させた。外出の多くなる春に向けて、自分仕様のトートバッグを作ってみませんか?
春風にふわっと広がるロング丈のフレアスカート。見る角度や動きでシルエットが変化するのが魅力!そのポイントは、すそのラインが曲線ではなく、直線をつなげた形になっていること。縫いやすく、また丈の調整がしやすくなっています。さらに着こなしのバランスもとりやすく、カジュアルからエレガントまで幅広く活用できて、コーディネートの主役になりますよ。ウエストもゴム仕立てで、着心地抜群!春のお出かけにおすすめです!