BS世界のドキュメンタリー

知られざる世界の今を 独自の視点で リアルな息づかいとともに ー 世界の優れたドキュメンタリーを厳選。国際社会のさまざまな現実と向き合う人々や社会の深層に、各国の制作者が真摯に向き合って切り取った物語。熱いメッセージが、画面の向こうに新たな地平線を開くでしょう。

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「“原爆の父” オッペンハイマー 後編 私は死神となった」

原爆開発を成功させたオッペンハイマーは一躍、時の人に。しかし本人は広島・長崎の人々の惨状に苦しみ「私の手は血塗られている」と言ってトルーマン大統領の怒りを買う。 終戦後、オッペンハイマーはあらゆる雑誌の表紙を飾る。しかし被爆地の甚大な被害と人体への影響についての報告に動揺し、幻覚に悩まされるようになっていく。やがて米ソが水爆の開発競争に突入すると、反対の立場を取ったために邪魔者扱いされ共産主義者として政府機関から追放されてしまう。(後編) 原題:To End All War: Oppenheimer&The Atomic Bomb(アメリカ 2023年)