▽作詞家・石本美由起名曲集!五木・由紀・細川・美律子
初回放送日:2024年6月30日
生涯3500曲あまりを書いた作詞家・石本美由起の大特集。古今東西名曲特選&SPステージ全てが石本作品。日本人の心や原風景が大切に描かれた名曲を歌い尽くします。 オープニングは「人生一路」【古今東西名曲特選】は「河内おとこ節」「長良川艶歌」「ソーラン渡り鳥」「おんなの海峡」「愛傷歌」「馬鹿っちょ出船」「燃える赤ヘル僕らのカープ」「十代の恋よさようなら」「さだめ川」【スペシャルステージ】は「長崎のザボン売り」「憧れのハワイ航路」「港町十三番地」「ひばりのマドロスさん」「白いランチで十四ノット」「哀愁波止場」「ひろしまの母」「矢切の渡し」「柿の木坂の家」ほか
よくある質問
今回のみどころは?(渡辺アナによるみどころ紹介)
美空ひばりさんの「人生一路」で幕を開ける「新・BS日本のうた」。この歌を作詞した石本美由起さんの生誕100年を祝う記念回として、石本さんの故郷・広島県からお送りします。題して「作詞家・石本美由起名曲集」。「古今東西名曲特選」「スペシャルステージ」ともに、石本美由起作品でお届けする特別演出です。 「この歌がなかったら今の自分はいない」という中村美律子さんがまず歌うのは、おなじみの人気曲「河内おとこ節」です。「石本先生は私が大阪で河内音頭を歌っているのを知っていて私のためだけの曲を書いてくれた恩人。故郷が舞台の歌でNHK紅白歌合戦にも出られてこんな幸せはない!」と感謝の思いを語る中村さん。元気いっぱい、全身を使って盛り上げるステージは、会場をパッと“明るく”してくれます。 数々の名曲を生み出してきた石本さんが作詞家を志した時のテーマは「明るさ」。歌で人を元気にしたいと考えていました。今回は、番組から生まれた人気コンビ「懐メロBOY&GIRL」の川野夏美さんと三丘翔太さんが客席から登場!お二人のメドレーで明るく歌を届けます。広島らしく野球の応援歌「燃える赤ヘル僕らのカープ」も披露するなど、会場の皆さんの手拍子も弾みます。さらに、戦後の日本を明るく励ました「憧れのハワイ航路」を五木ひろしさんと細川たかしさんが肩を並べて楽しくデュエット!記念回だからこそ実現するコラボレーションの数々に、きっと石本さんも喜んでくれることでしょう。 そんな石本さんについて「作詞家としての幅広さがすばらしい」と話すのは由紀さおりさんです。心を明るく照らすだけでなく、人のさびしさや悲しみに寄り添う石本さんの思いは、美空ひばりさんの作品によく表れています。ひばりさんの楽曲およそ500曲のうち150曲あまりを石本さんが手がけ、多くの名曲を世に残しました。石本さんの魅力を語る上で、ひばりさんは欠かせません!そこで、マドロス歌謡の代表作「ひばりのマドロスさん」を石原詢子さん、「港町十三番地」を水森かおりさん、由紀さおりさんが「哀愁波止場」を披露。高音のファルセットがしみじみと心にしみる渾身のステージがみどころです。 また、石本さんは「日本の情景を歌に残したい」という信念で作詞家人生を歩み続けました。「短い言葉の中に風情を感じる」と細川たかしさんが話す大ヒット曲「矢切の渡し」を、ご本人の情感たっぷりの歌声でお聴きいただきます。そして極めつきは、歌手の皆さん全員でお届けする「柿の木坂の家」。この歌の舞台は“聴く人の心の故郷”とでも言いましょうか。日本人の心の原風景が描かれ、郷愁にかられるという人も多いと思います。日本の演歌・歌謡界をけん引してきた、今年歌手生活60周年の五木ひろしさんを中心に、若手歌手の皆さんも一緒になって名曲を歌い継ぐ姿はグッとくるものがあります。石本美由起さんの故郷・広島県からお送りする記念ステージ、どうぞお楽しみに。
出演者・キャストほか
- 出演者石原 詢子
- 出演者五木 ひろし
- 出演者川野 夏美
- 出演者中村 美律子
- 出演者羽山 みずき
- 出演者細川 たかし
- 出演者水森 かおり
- 出演者三丘 翔太
- 出演者由紀 さおり
- 出演者彩青