デジタル時代の“必修科目”が5分でわかる
大地震で深刻な被害が発生・・・ところが父ちゃんネズミは「これは人工地震だ!」というデマを触れ回り、娘にこっぴどく叱られています。さらにSNSには「ニセの救助要請」が現れて大混乱。「インプ稼ぎ」って一体何だ!? 次々に新手の手法が登場する災害フェイクですが、実は一定のパターンがあることもわかってきました。
自分の「推し」に熱愛が発覚し、父ちゃんネズミは怒り心頭な様子。勢い余って相手の悪口をSNSに投稿しようとして、当然のごとく娘に止めらます。大きな社会問題となっているネットの「ひぼう中傷」。自分は“正義”のつもりでも、そのひと言が相手を傷つけ、取り返しのつかない事態になることもあるんです。匿名の書き込みでも、裁判所が認めれば個人情報が開示されます。
買ったばかりの「尻尾ローラー」を熱心に使う父ちゃんネズミ。人気インフルエンサーがSNSで絶賛してたとか。でもその投稿をよく見ると、大量のハッシュタグにまぎれて「#PR」の文字が・・・ 広告であることを隠して宣伝するステマ(ステルスマーケティング)は、2023年10月から規制の対象に。消費者庁の運用基準では、PRや広告などの表示があっても、それが消費者に分かりにくい場合はステマに当たるとされます。
命に関わる医療や健康情報は特に見極めが大事。なぜかチーズを頭からかぶっている父ちゃんネズミ。ネットで「風邪予防に効く」という記事を読んだらしいけど、どうやら「フィルターバブル」に陥ってるみたい。「エコーチェンバー」「確証バイアス」などのキーワードを分かりやすく説明。
地震などの災害時は特にフェイク情報が拡散しがち。父ちゃんネズミは「百兆匹の猫が逃げ出した」という画像をSNSで見て大騒ぎ。しかもなぜかコタツを探し始めるが…AIによる偽画像も増える中、どんなことに気をつければいいのか解説します。