時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜

膨大なアーカイブから未来へのメッセージ

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あと数か月の日々を〜物理学者・戸塚洋二 がんを見つめる〜

初回放送日:2024年4月26日

NHKのアーカイブスから時代を超えたメッセージを読み解く。今回はノーベル賞候補だった物理学者が科学者として自らのがんを見つめた最期の日々。ナビゲーターは池上彰。 謎の素粒子ニュートリノの研究に人生を捧げた戸塚洋二さん。ノーベル賞候補といわれながら2008年がんで亡くなった。実験を通じて生涯、宇宙の生と死に向き合った戸塚さんは、がんにおかされた晩年、自らの病にもデータの収集と解析を重んじる科学の目で向き合い、専門医も驚くほど病状の分析、死への恐れなどをブログに綴っていた。最期の日々まで科学者であり続けたその魂を、ノーベル物理学賞受賞の梶田隆章さんとみつめる。