放送内容
目次
- 胸焼けを引き起こす「胃食道逆流症」とは
- 逆流性食道炎と非びらん性胃食道逆流症
- 胃食道逆流症が起こる原因
- 胃食道逆流症になりやすい人
- 食道裂孔ヘルニアの模型イメージ
- 胃食道逆流症の治療
- プロトンポンプ阻害薬が効かない場合
- プロトンポンプ阻害薬が効いた場合
初回放送日:2017年1月24日
食後の胸焼けや、胃液が口までこみ上げる呑酸など不快な症状が続く胃食道逆流症は、胃から逆流した胃酸が食道を傷つけることで発症する。逆流性食道炎と非びらん性胃食道逆流症にタイプが分かれ、食べ過ぎ・早食い・食べてすぐ寝る・高脂肪食が好き・姿勢が悪いなどの生活習慣がある人は特に注意が必要。治療はプロトンポンプ阻害薬を中心に行う。再発しやすく、長期にわたって食道の狭窄やバレット食道などの合併症に注意が必要。