きょうの健康

ニュース 「水難事故 もしものときの正しい対処法」

初回放送日:2024年7月4日

海や川で遊ぶ機会が増える夏。気をつけたいのが水難事故。7~8月の2か月間だけで、毎年約600人が水難事故にあい、半数が死亡・行方不明と報告されている。水辺の事故の多くが、一見安全なように見える場所で起きている。川やため池では、見た目ではわからない急な深みや川底の斜面などが水難事故につながっている。覚えておきたい救助法や、水難事故から身を守るための知識や準備など、いざという時の対処法を専門家に聞く。

放送内容

目次
  • 水難事故は命に関わることが多い
  • 目に見えない危険「急な深み」
  • 水難事故から身を守るには
  • 水に落ちたら「浮いて待て」
  • 背浮きで救助を待つ
  • 背浮きは安定して呼吸ができる
  • 背浮きの講習を受けるには
  • 溺れるときは一瞬
  • 周囲の人がとるべき行動
  • ペットボトルを使った救助法

出演者・キャストほか

  • 解説いただいた専門家
    斎藤 秀俊
    水難学会 理事