「襲名」受け継ぐ芸と心~文楽 十一代目豊竹若太夫~

初回放送日:2024年6月7日

今回のテーマは古典芸能の「襲名」。襲名は、先人の名前を継ぐことで、「技」だけでなく「芸」や「心」までも次代へと継承していく日本文化の大切なシステム。伝統芸能だけでなく、日本の絵画や工芸など特別な技術を要する職業でも行われる。この春行われた文楽・十一代目豊竹若太夫襲名を例に、歴史・技芸・披露という3つの切り口で紐解き、名前を重んじ伝承を行ってきた古典芸能での「襲名」を紐解く。さらに「英樹のみきわめ」では、若太夫ゆかりの作品『和田合戦女舞鶴』に込められた技芸の神髄をご紹介する。ゲスト・インタビュー:呂太夫改め十一代目豊竹若太夫、鶴澤清介、桐竹勘十郎

出演者・キャストほか

  • ゲスト
    十一代目豊竹若太夫
    人形浄瑠璃文楽座太夫