選びとるのは、ただひとり。
© 阿部智里/文藝春秋/NHK・NEP・ぴえろ
春たけなわの桜花宮(おうかぐう)。桜が舞い散る花見台で、雪哉が后(きさき)選びの開始を宣言した。若宮に指名されたのは、北家の姫・白珠(しらたま)。愛する人を喪い虚ろになった白珠は、それでもなお、入内にかける悲壮な思いを口にする。若宮はそんな白珠に、ある事実を突きつけるのだった。誇り高い西家の姫・真赭の薄(ますほのすすき)は、若宮に、ある疑問を投げかける。
見逃し配信の視聴には登録が必要ですが 登録後すぐにご覧いただけます