“心に刺さるジャーナリズム”
初回放送日:2024年7月1日
整然と並ぶ棚田や、飛び交うゲンジボタルの群れ。美しい里山の集落が存続の危機に立たされている。倒壊の危険がある自宅に住み続けながらも故郷を残したいと願う住民がいる一方で、復興政策の議論の場では「すべてを元に戻すのは現実的ではない」と“集約化”も議論され始めている。どこまで社会的なコストをかけて集落の復興を行うべきか。2地域居住や関係人口の増加など具体的な方策を通して考える。