消えゆく“ニッポン”の記録〜民俗学者・神崎宣武〜

初回放送日:2023年2月11日

「日本の“村”を書き残せる最後の時期」と語る、民俗学者・神崎宣武。宮本常一と司馬遼太郎に学び、全国をフィールドワークしながら失われゆく人々の暮らしを記録してきた。故郷岡山の山村で神主も務め、神仏習合、アニミズム、シャーマニズムも融合させた多彩な儀式を継承。過疎化と高齢化で各地の祭りが次々と消えゆく中、晩年を迎えた神崎が、後世に残したいと願う文化とは?美しい四季とともに描く、消えつつある日本の記録。