市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話〜

初回放送日:2023年5月20日

「核兵器が必要だ」戦禍のウクライナで切実な市民たちの声。ボグダンもそう考える一人だ。しかし、元教育大臣の祖父は、かつて核を放棄した国の判断を「正しかった」と語り亡くなった。その意味を確かめようとボグダンは、前線の兵士や医師、農家らと対話を重ねていく。さらにアメリカでは、核廃絶を訴えてきた元国防長官のペリーが特別にインタビューに応じた。人々は何を考え、どんな道を選ぶのか。核をめぐる対話を見つめる。