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ほたるいかとわけぎの酢みそあえ

レシピ公開日:2024年4月8日午前9:03

旬の海の幸「ほたるいか」と、山の幸「わけぎ」や「うど」でつくる「酢みそあえ」。ゆでたほたるいかは、目・くちばし・軟骨を取り除くことで、口当たりが抜群に良くなります。酢と塩を加えた湯でサッとゆでてクセをとり、さらに下味に酢をふります。わけぎはサッとゆでたら、うちわであおいで色よく、水っぽくならないように仕上げます。味の決め手の酢みそは、砂糖とはちみつで立体的な甘さをプラス。粉ざんしょうも加えてスッキリした味わいに!小さく角切りにしたうどが食感にアクセントを添えます。

  • 柳原 尚之
    江戸懐石近茶流宗家

材料

2人分
  • ほたるいかゆでたもの
    50g(10~12匹)
  • わけぎ
    3本
  • うど
    3cm
  • A
    • 赤みそ※お好みの「みそ」で可
      50g
    • 砂糖
      大さじ1
    • はちみつ※砂糖(大さじ1)でも可
      大さじ1
  • 小さじ4
  • 適量
  • 粉ざんしょう
    小さじ1

つくり方

「ほたるいか」の下ごしらえ。目・くちばし・軟骨を除く。骨抜き(指でも可)で、目の縁の黒い部分ごとつまんで取る。足を広げて中央にある黒い部分(くちばし)をつまんで引き抜く。えんぺら(耳)がついている側の中心線の下にある軟骨の端をつまんで引き抜く。

鍋に湯(600ml/分量外)を沸かし、酢(小さじ1)、塩(1つまみ)を加える。グラグラしない程度に火を弱め、(1)を入れ10秒間サッと湯通しする。ざるにあげて酢(小さじ1)をふる。

「わけぎ」は根元を除き、白い部分と緑の部分に分けて切る。鍋に湯を沸かし、塩(1つまみ)を加え、白い部分からゆで始める。30秒後に残りも加え、さらに30秒間ゆでる。ざるにあげて、うちわなどであおいで速やかに冷まし、食べやすい長さに切る。

「うど」は皮をむき、5mm角に切る。酢(少々/分量外)を加えた酢水に約10分間つける。

「酢みそ」を作る。小鍋にAと酢(小さじ2)を入れてよく混ぜる。強めの中火にかけ、ツヤが出るまでよく練る。鍋ごと冷まし、粉ざんしょうを加えて混ぜる。

器に(2)と(3)を盛りつける。(5)をかけて、水けをきった(4)を散らす。

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