油麩(ふ)の卵とじ
レシピ公開日:2024年3月11日午前8:53宮城県登米市を中心とした地域の名産、フランスパンのように大きくて食べ応えがある、油で揚げたお麩「油麩」の卵とじ。湯で戻した油麩を溶き卵にくぐらせ、みりん、しょうゆ、砂糖などを加えた、だしで煮込みます。だしが染み込んだ油麩は、モチモチとした食感が特徴的で、にんじんとせりを合わせて春らしい彩りに仕上げます。
- 藤野 嘉子料理研究家
材料
2人分- 油麩※宮城県登米市を中心とした地域の名産品で油で揚げた麩30g
- 水小さじ1/2
- 片栗粉小さじ1/2
- 卵1コ
- A
- だし※昆布とかつおのだし200ml
- みりん大さじ2
- うす口しょうゆ大さじ1
- 砂糖小さじ1
- にんじん5ミリ厚さの輪切り1/3本分
- せり4cm長さに切る1/2ワ分
つくり方
油麩は2cm幅に切り、ぬるま湯に約10分間つけて、軽く絞る。大きいものがあれば半分に切る。卵液をつくる。ボウルに水と片栗粉を入れて混ぜ、卵を加えてよく混ぜる。
鍋にAを入れ、強火で沸騰させてアルコールを飛ばす。沸騰したら中火に落として、油麩全体に卵液をたっぷりつけ、1つずつ鍋に入れる。
油麩の上下を返し、にんじんとせりを加える。ふたをして弱めの中火で約4分間煮る。