白身魚のポワレ マントヴァーナソース
レシピ公開日:2024年3月14日午前8:24北イタリアのマントヴァという町の、伝統あるソース「マントヴァーナソース」でいただく「白身魚のポワレ」。マントヴァーナソースは、塩分の強いアンチョビに、ケイパーやレモンの酸味、にんにく風味のオリーブ油を合わせたソース。白身魚は、焼き色をつけたら、新じゃがいも、そら豆、菜の花など一緒に蒸し焼きして、ふんわりと仕上げます。淡泊な白身魚と、うまみたっぷりで酸味が効いたソースとの相性は抜群です!
- 濱崎 龍一イタリア料理店オーナーシェフイタリア料理店オーナーシェフ
材料
2人分- 白身魚切り身/※「たい」など好みの白身魚で可2切れ(1切れ70~100g)
- 新じゃがいも1コ
- そら豆4コ
- 菜の花2本
- グリーンアスパラガス1本
- にんにく1/2かけ
- アンチョビフィレ/刻む ※ペーストでも可5g
- ケイパー刻む10g
- パセリみじん切り大さじ1
- レモン汁小さじ1
- 水120ml
- オリーブ油大さじ4
- 小麦粉適量
- 塩適量
- こしょう少々
- うるいお好みで
つくり方
新じゃがいもは皮をむき、5mm厚さに切る。そら豆は皮をむき、菜の花は根元を取り除く。グリーンアスパラガスは下半分の皮をむいて2等分。
ソースをつくる。小鍋にオリーブ油(大さじ2)、にんにくを入れ、弱火で香りをたたせる。アンチョビを加え、ほぐれるまで軽く炒める。ケイパーを加えてサッと炒め、パセリを加えてひと混ぜ。レモン汁を加えたら火を止める。
魚の皮側に塩(少々)、こしょうをふり、全体に小麦粉を薄くまぶす。フライパンにオリーブ油(大さじ2)をひき、皮側を下にしておく。中火にかけ、縁の色が白く変わるまで焼く。上下を返し、もう片面も同じように焼き、いったん取り出す。
フライパンの油を、きれいにふき取る。(3)を戻し入れ、皮側を下にして並べる。(1)もすべて並べ、水を加えてふたをし、中火で2~4分間蒸し焼きする(切り身の厚みで調整)。魚に火が通ったら取り出す。野菜は、かたければ、そのままふたをせず、中火のまま好みのかたさになるまで火を通す。野菜に火が通ったら取り出して塩(少々)をふる。
皿に魚を盛りつけ、野菜を添えてソースをかける。お好みで、うるいを飾る。