2024年も5月1日~6日の6日間に渡って総合、Eテレ、FMの各放送波の特性を生かしながら、若者たちのリアルな声に耳を傾けるキャンペーンを展開します。
5月4日のEテレは、終日特別編成!キャッチコピーは「自分らしく、Eテレ。~性・ジェンダーを考える日~」。これからもEテレは、“自分らしく生きる”ために役立つ、本物志向の番組を放送していきます。
不登校約30万人…不登校になった子どもたちの多くが傷ついたり疲れ切ったりして、すぐに学びの場に向かったり何かに取り組んだりはできないという状況もあります。そんな状態の子どもたちは、どのような過程を経て、再び何かを学んだりするようになるのでしょうか?
前編の記事で紹介した、不登校の初期、スイッチが切れたようになり、何もできなくなって人と会うことも怖くなった子どもたちが、回復し充分な休養と遊びを得た後、どのように学んでいくのかを見ていきます。
実は韓国でも、学校に行かなくなる「学業中断」と呼ばれる子どもたちが増え続けているという似た状況を抱えています。そんな韓国では、民間から生まれた新しい教育の選択肢「代案学校(だいあんがっこう)」という学びの場が、国が定めたカリキュラムとは異なる特色ある教育を行っています。
長野県伊那市の三義地区。実の親と暮らせない子どもたちを育てる里親・宇津孝子さんの周囲には移住してくる子育て世代が集まり、地域ぐるみの子育ての輪が広がっている。