2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』 新たな出演者発表 第3弾【 朝田家の人々 】

 
2025年度前期連続テレビ小説 第112作『あんぱん』について、今田美桜さんが演じる主人公・朝田のぶとともに高知で暮らす、【朝田家の人々】の出演者が決まりましたのでお知らせします。
 


 
【朝田家の人々】の出演者発表にあたって
 

画像:今田美桜さん

<既発表>

ヒロイン 朝田のぶ(あさだ・のぶ) 今田美桜
 

<今田美桜さん コメント>

こんなにも豪華で心強い方々と一緒に『あんぱん』という大きな作品を作れることを光栄に思います。
素敵(すてき)なみなさんの中に朝田のぶとしてどんな自分がいるのか今からワクワクしております!
きっと楽しいばかりではなく、悩む瞬間もあるかもしれませんが、たくさん頼りながら、時には頼ってもらえるときが少しでもあるといいなと思いながら、賑(にぎ)やかな朝田家を皆さんにお届けしたいです。この皆さんと1年を共に過ごせることを日々かみしめながら撮影期間を全力で楽しみたいと思います! お楽しみに!!!!
 


 
◆ 新たな出演者
 

画像:加瀬 亮さん

加瀬 亮

連続テレビ小説初出演
 

のぶの父 / 朝田結太郎(あさだ・ゆうたろう)

商事会社に勤め、仕事で各地を飛び回る。妻と娘3人をとても大切にしている。
 

<加瀬 亮さん コメント>

今回、主人公のぶの父、朝田結太郎を演じます。台本を読む限り、マイペースな穏やかな、それでいて芯のある人のように思いました。結太郎は実父が望む生き方の外を選んで歩いた人ですが、のぶ自身も当時の価値観の外で自由に息をしている子です。彼女が彼女らしくあれるように暖かく見守っていける存在になれたらと思っています。
 

 

画像:江口のりこさん

江口のりこ

連続テレビ小説出演歴「マッサン」
 

のぶの母 / 朝田羽多子(あさだ・はたこ)

朝田家を支え続ける、家庭的で趣深い母。夫を尊敬し、子どもたちには平等に接する。
 

<江口のりこさん コメント>

ヒロインのぶの母である羽多子さんは、明るくてたくましい女性です。家族の笑顔を喜びに、日々ハツラツと動き回ります。名前の通り「アンパンマン」でいうところのバタコさんでしょうか。素敵な共演者の家族の中で、私自身もその家族の笑顔を喜びにして、撮影に励んでいきたいと思います。
 

 

画像:河合優実さん

河合優実

連続テレビ小説初出演
 

のぶの妹(次女) / 朝田蘭子(あさだ・らんこ)

真面目で器用なしっかり者の次女。誰が何を考えているかを察し、的確な行動をする。
 

<河合優実さん コメント>

蘭子は、にぎやかな朝田家の中でもひときわ冷静で、多くを語らない人物に見えますが、そんな彼女の中にも、表に出せない熱い気持ちが折に触れて湧き上がることは確かにあるのだと思います。人と一緒に生きていくために、想(おも)いを伝えたり、かかわり合ったりする、そういうことに彼女なりのやり方を見つけていくことが、蘭子の人生と並走するひとつのテーマかもしれないと今は感じています。たっぷり長い時間をかけて見つけていけることが私もすごく楽しみです!
 

 

画像:原 菜乃華さん

原 菜乃華

連続テレビ小説初出演
 

のぶの妹(三女) / 朝田メイコ(あさだ・めいこ)

天真爛漫(てんしんらんまん)で、歌うことが好きな三女。朝田家の皆を幸せな気分にさせる。
 

<原 菜乃華さん コメント>

子どものころはおもちゃも食器も靴もパジャマもすべてアンパンマンなくらい大好きでした! なので、初めての朝ドラ出演がこの『あんぱん』に決まったときは飛び跳ねるくらいうれしかったです。私が演じるメイコはおっとりした性格で愛嬌(あいきょう)たっぷりの末っ子感のある可愛(かわい)らしい女性です。THE愛されキャラ!を演じるプレッシャーもありますが、明るく朗らかに楽しんで撮影できたらと思います。素晴(すば)らしいスタッフ、キャストの皆様とご一緒できるのが今から楽しみでなりません!
精いっぱいがんばります! よろしくお願いいたします!!
 

 

画像:吉田鋼太郎さん

吉田鋼太郎

連続テレビ小説出演歴「花子とアン」
 

のぶの祖父 / 朝田釜次(あさだ・かまじ)

「朝田石材店」三代目で、その道一筋の石工。手先は器用だが、人への接し方は不器用。
 

<吉田鋼太郎さん コメント>

非常に重要な役をいただき、責任の重さと同時に大いなるやり甲斐(がい)を感じています。どうすれば自分なりの血の通わせ方ができるのか、生き生きとした人物像になるのか、模索中です。
 

 

画像:浅田美代子さん

浅田美代子

連続テレビ小説出演歴「さくら」「花子とアン」
 

のぶの祖母 / 朝田 くら(あさだ・くら)

釜次とともに「朝田石材店」を支えてきた“くらばあ”。おっとりしていて、ややとぼけている。
 

<浅田美代子さん コメント>

おばあちゃんというより、子どもっぽくて茶目(ちゃめ)っけのある人。
堅苦しい。ではなく明るい。演じるのがとても楽しみです。
面白がって、楽しく演じたいと思っています。
 

 

画像:細田佳央太さん

細田佳央太

連続テレビ小説初出演
 

釜次の弟子 / 原 豪(はら・ごう)

釜次のことを尊敬してやまない、若き石工。朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。
 

<細田佳央太さん コメント>

豪は決して口数が多い子ではありません。そういう意味では、賑やかな朝田家とは対照的に見えるかもしれませんが、彼自身の心はしっかりと動いています。だからこそ、彼自身が持つ朝田家への愛情や、そのときに抱いた感情を丁寧に表現することができるよう精いっぱい努められればと思います。また、時間が経(た)ち、年齢を重ねてからの豪は人としての可愛らしさが出る場面もあるので、豪の人としての魅力を余すことなく伝えられるよう頑張ります。
 


 

画像:北村匠海さん

<既発表>

柳井 嵩(やない・たかし) 北村匠海

幼少期に新聞社の特派員だった父を亡くして伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会う。若いころから漫画や絵を愛した。製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することになる。戦後、高知の新聞社でのぶと再会する。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、のぶの後押しもあり思いきって漫画家として独立し、さまざまな活動をしていくようになる。
 


 
◆ 起用にあたって / 制作統括・倉崎 憲 コメント 

今田美桜さん、北村匠海さんに続き、錚々(そうそう)たるキャストの皆さんにお集まりいただきました。

長年グローバルにご活躍されていて、各地を飛び回る父役に重なった加瀬 亮さん。母として、はちきんっぷりを披露してくれそうな江口のりこさん。河合優実さんと原菜乃華さんはヒロインオーディションにもご参加いただき、圧倒的な芝居力と天真爛漫さで、次女と三女のキャラにピッタリだと感じオファーさせていただきました。掛け合いが今から楽しみな吉田鋼太郎さんと浅田美代子さんの祖父母コンビ。寡黙だが胸には秘めたる想いを持つ職人役に、話していてもまっすぐで誠実な細田佳央太さん。

撮影開始はもう少し先ですが、この多彩なキャストの皆さんが登場する朝田家の撮影がすでに楽しみですし、今後もまだまだ新たな発表が続いていきますので、『あんぱん』をどうぞご期待ください!
 


 
◆ 物語

戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。

※実在の人物である、小松 暢(1918―1993)とやなせたかし(1919―2013)をモデルとしますが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成します。 登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。


<あらすじ>

昭和のはじめごろ、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。一方、幼いときに父を病気で亡くした柳井 嵩(やないたかし)は、伯父の家に引き取られ、転校先の学校でのぶに出会います。
戦争の足音が近づくころ、女子師範学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と高知の新聞社に女性初の記者として就職。戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待っているわ」と告げ、新聞社を辞め上京。のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。お風呂はなくトイレは共同。天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだ先のことです──。
 


 
2025年度前期
連続テレビ小説『あんぱん』

【放送予定】2025年春

【作】中園ミホ

【制作統括】倉崎 憲

プロデューサー中村周祐、舩田遼介、川口俊介

【演出】柳川 強、橋爪紳一朗、野口雄大 ほか
 
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